
英語を勉強しているけど、自分って今どのくらいのレベルなんだろう…?

今の英語力で海外に行くと、どんなことができるんだろう…?
この記事では、語学留学や英語学習に使われる「CEFR(セファール)」基準を紹介しながら、
私Yucalyがニュージーランド(NZ)に約2年住んで、リアルな経験から見えた「必要な英語力」をお伝えします。」
CEFRとは?英語力の「共通ものさし」

CEFRは、英語を母語としない人の英語力を「A1〜C2までの6段階」で示す国際基準。
一言でいうと、「世界共通の英語力のものさし」です。

私の通った語学学校でも、CEFRを元にレベル毎のクラスに分けられました。
〈参考リンク〉ブリティッシュ・カウンシル:CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)(外部サイト)
レベルごとのざっくりイメージ
CEFRでも「このレベルでこんなことができる」という目安の設定があります。
| レベル | ざっくりの目安 |
| A1〜A2 | 旅行で困らない/簡単な日常会話ができる |
| B1 | 自分の意見を伝えられる/日常の話題は問題なし |
| B2 | 仕事でも英語が使える/議論もある程度こなせる |
| C1〜C2 | ほぼネイティブ並み/抽象的な話題も自在に話せる |
〈参考リンク〉ブリティッシュ・カウンシル:CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)(外部サイト)

もし今、英語の勉強を続けている方がいたら、ぜひCEFRを一度チェックしてみてください。
意外と、自信にもやる気にもなりますよ。
日本の英語資格とCEFRの関係
よく使われる日本の英語系資格とCEFRを照らし合わせてみます。
| CEFR | 英検 | TOEIC | IELTS | 備考 |
| A2 | 準2級 | 400〜500 | 3.0〜4.0 | 旅行英会話レベル |
| B1 | 2級 | 600〜700 | 4.0〜5.0 | 日常会話OK |
| B2 | 準1級 | 785〜945 | 5.5〜6.5 | 仕事にも使える |
| C1 | 1級 | 950〜990 | 7.0〜8.0 | 専門職レベル |
〈参考リンク〉
文部科学省:各資格・検定試験とCEFRとの対照表(外部サイト)
日本英語検定協会:CEFRレベルと英検CSEスコアの対応(外部サイト)
CEFRと日本の英語資格を比較したここで一つ、気になることがありませんか?

それじゃあ…日本人の言う「英語ペラペラ」って、どのくらいなんだろう?
日本人の言う「英語ペラペラ」はどのレベル?
海外長期滞在から帰国するとよく聞かれるのが、こちらの質問。

英語ペラペラになった?
でも、この「ペラペラ」って、どんなレベルを指すんでしょうか。
日本では、英語が「話せる or 話せない」の2択で考えられることが多く、
その間のグラデーションがあまり知られていない気がします。
私自身も留学前は、「話せる=ネイティブ並み」くらいに思っていました。

なので今は、「うーん、ペラペ、くらいですかね」と答えています。笑
実際のところ、完璧じゃなくても生活は十分できるし、伝わればOK。
この感覚は、海外で暮らして初めて実感したことのひとつです。
私のCEFRレベル体験談(B2でできたこと・限界)

ここからはCEFRレベルについて、私の取得資格とNZ生活のリアルを踏まえてお話します。

私が受けたCambridge FCEと英検準1級は…
どちらも超ギリギリ合格でした。笑
それでも「B2まで来たんだな」と少し自信になったのを覚えています。
いまだに合格が信じられていませんが、Yucalyのリアルを踏まえて、B2レベルでどんなことができるかを紹介します。
B2レベルとは
留学や英語教育の分野では、B2は「Upper-intermediate(準上級)」にあたるレベル。
英検準1級・Cambridge FCE相当で、英語圏の大学進学や現地レストラン勤務の目安とされます。
〈参考リンク〉
Tracktest:ヨーロッパ言語共通参照枠 (CEFR)(外部サイト)
Global Edu:英検・IELTS・TOEFL対照表と海外進学必要レベル(外部サイト)
日本ワーキング・ホリデー協会:職業別、求められる英語力とは?(外部サイト)
Yucalyの実際
NZ生活では、私の実際の英語レベルはこのような感じでした。
- NZ現地での日常生活はほぼ困らない
- 飲食店勤務をしていた時の電話オーダー取りは、なんとかギリギリ
- 日本に帰国時は、道ゆくインバウンドの会話が大体分かる。困ってれば助けることができる
- 入ってくる英語も自然と頭で理解してしまい、逆に情報過多になることも

「日本人として必要な場面では英語対応ができる」レベル、ではあると考えています。
B2→C1への高い壁
語学学校の最後にC1クラスへ少しだけ参加しましたが、B2とC1の間にははっきりとした壁を感じました。
- 語彙力はもちろん、会話の瞬発力やコミュニケーション力が求められる
- 論文や抽象的なテーマなど、日常では使わない内容を扱うことも多い
- 「日本語でも答えに困る質問」に英語で向き合うような感覚
そして内向的な自分には、その瞬発力の部分が一番の課題。
外向的な人ほど、雑談や議論の中で自然に伸びていくんだろうな〜と感じました。

B1→B2の壁も厚かったですが、
B2→C1には更に分厚い壁があります…
「終わりなき」英語学習
元々、私が目指していたのは「日本語の仕事に英語が必要な時に、自然に対応できるレベル」。
その意味ではB2で十分達成できたと感じています。
しかし、英語学習とは、終わりのない旅みたいなもの。
ネイティブのようにはならなくても、C1を目標にマイペースに学び続けたいと思っています。

ということで私は、伸び代を信じて「英語ペラペ」としています。笑
NZで気づいた「リアルな英語力」とは

そして資格では測れない力、それがリアル英語力。
「試験の点数=会話力」ではない ――この現実をNZ生活で強く感じました。
NZはおしゃべり好きが多く、スーパーでも知らない人と会話が始まることもしばしば。
また、多国籍な国なのでさまざまな英語が飛び交います。

リアルな英語環境は、資格対策とはまた違った英語力が試される場でした。
「英語環境で生活する」ための英語力
周りの人でも私自身でも、「英語が使えてる!」と感じる場面には、このような特徴がありました。
- 文法は合ってなくても、テンポよく反応できる人が強い
- 状況や文脈、強調された単語で理解できれば十分
- 聞き取れなくても「聞き返す勇気」が大事(知ったかぶりしない)
- 自信より「慣れ」が最強の味方
実際の生活環境では正確さよりも、「伝わっているか」が重要です。
正しく話すより、「伝えることに集中する姿勢」の大切さを学びました。

会話力って文法や知識じゃなくて、「伝える姿勢」と「瞬発力」なんです。
CEFRレベル、私ならこう説明します
留学やワーホリに限らず、英語を勉強する方は「自分が目指す英語レベル」を明確にすると、目標が立てやすくなります。
CEFRをYucalyの海外生活を元にざっくり表すと…
- B1: 海外旅行をもっと楽しみたい
- B2: インバウンド対応や海外の人と仕事がしたい
- C1: 海外移住や専門分野で活躍したい
- C2: 文化もユーモアも自然に共有できる(もはや国境なし!笑)

目標を立てる際に、参考になると嬉しいです!
まとめ|英語力は「使って育てる」もの
英語学習って、資格を取るのが目的になりがちですが、
本当に大切なのは「自分が目指す英語力」の理解と、「使いながら伸ばす」こと。
CEFRのレベルを目安に、

今の自分はここだ!

次はここを目指そう!
と段階を意識するだけでも、勉強のモチベが上がります。

英語は完璧に仕上げるものではなくて、
使いながら育てていくスキルなんだと思います。
自分のペースで、英語を「育てて」いってくださいね!


